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独立形と、数シリンダを一つにまとめた一体形のものとがある。

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2・47図 シリンダヘッドの形状

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2・48 図吸排気弁の数

(シリンダヘッドの締め付けについて)
(1)シリンダヘッドは、片締めにならぬようメーカーで指定された締め付け順序で、2,3回に分けて徐々に締め付け、最後はトルクレンチを使用して規定トルクで確実に締め付ける。
なお機関によっては、締め付け角度、或いは伸びを計測して締め付けるものもあるので、その場合はその指示に従うこと。締め付け順序の一例を2・49図及び2・50図に示す。
(2)上記ヘッドの締め付けボルトには、ねじ部、及び座面にメーカで指定したオイル又は、潤滑剤を塗布して締め付ける。
(3)トップクリアランスは、銅パッキンかガスケットパッキン又は連接棒フートライナーにより規定の寸法に調整する。
(4)ガスケットパッキンは、ヘッドを分解したときは必ず交換する。また銅パッキンも交換することが望ましいが、再使用する場合は必ず焼き入れして使用する。

 

 

 

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